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  • 公開日:2016年03月01日
    最終更新日:2020年07月03日

2020-07-03

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定期保険とは?|特徴やメリット、活用法をわかりやすく説明!

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定期保険とは?|しくみ・特徴~加入時の4つの確認ポイント

定期保険とは、生命保険の基本商品の一つで、一定期間の死亡リスクに備えることができる保険です。シンプルで保険らしい保険と言え、割安な保険料で大きな死亡保障を確保するのに向いています。

一部で、掛け捨てといって敬遠する人もいますが、掛け捨てだからよい保険(活用しやすい保険)なので、そのしくみや特徴、メリットを正しく理解して、上手に活用すべきです。

この記事では、定期保険のしくみ~活用法、加入時の注意点までわかりやすく説明していますので、ぜひお読みいただき、保険選びにお役立てください。

保険の疑問・お悩みはありませんか?

1. 定期保険とは?

定期保険とは、あらかじめ保険期間が決まっていて、その期間内に死亡または高度障害状態になったときに保険金が支払われる生命保険です。定期保険の“定期”というのは、期間が定まっているという意味です。

また定期保険は掛け捨てという話を聞いたことがあると思いますが、基本的に貯蓄性はありません。一方、同じ生命保険でも終身保険や養老保険には貯蓄性があります。

このように生命保険には、いくつかの種類があり、ここであげた定期保険、終身保険、養老保険の3つが生命保険の基本となります。特に終身保険とは、保障期間と貯蓄性の面で対比して語られることが多いです。

2. 定期保険のしくみ

定期保険には、定められた保険期間があり、契約した保険金額、保険料はこの期間中ずっと一定です。そして、保険期間が終わると保障は終了し、養老保険のような満期保険金はありません。

また、定期保険を途中で解約した場合は、解約返戻金はあってもごくわずか。通常はないものと思ったほうがよいでしょう。

これらのしくみを図であらわすと以下のようになります。

定期保険のしくみ

3. 保険期間は、期間指定と年齢指定の2種類がある

定期保険の保険期間の決め方には2種類があります。一つは、何年間という期間を決める“年満了”タイプ。もう一つは、何歳までという年齢で決める“歳満了”タイプです。

■定期保険の保険期間の種類

年満了 10年、20年、30年などと年単位で保険期間を決める。
歳満了 60歳まで、70歳までなどのように年齢で保険期間を決める。

年満了と歳満了は、保険期間の終了地点の決め方が違うだけでなく、保険の更新の有無という点でも違いがあります。通常、年満了の定期保険は保険期間終了時に同じ保険期間で自動的に更新され、歳満了の定期保険は更新できず保険が終了します。

ただし、年満了の定期保険が更新される場合、更新時点の年齢の保険料に切り替わるため当初契約したときよりも保険料は高くなります(保険は年齢が高くなると保険料も高くなるため)。

■定期保険の期間設定の種類(年満了と歳満了)

定期保険の期間設定の種類(年満了と歳満了)

4. 定期保険のメリット・デメリット

定期保険のメリットとデメリットについて、わかりやすく説明します。

4-1. メリットは安いこと!

定期保険のメリットは、何と言っても保険料が割安なことです。保険期間が限定されていて、掛け捨てだからというのが理由ですが、高額な保障の保険でも低料金(保険料)で加入できるというのは、子育て世代の世帯主にとってとてもありがたい保険です。

「掛け捨て」のメリットについてはこちらの記事をご参照ください。
・「実はお得!「掛け捨て」の保険を選ぶべき3つのケース
・「なぜ掛け捨て死亡保険がよい?|3つのメリットと保険の選び方

4-2. デメリットはメリットの裏返し

一方で、掛け捨てで貯蓄性がないことがデメリットと言われることが多いですが、上記メリットで説明したように、だから割安な保険料で大きな保障を確保できるわけで、それが目的であれば貯蓄性がないことは決してデメリットではありません。貯蓄したいのであれば、貯蓄性のある保険に入ったり、そもそも保険ではなくもっと効果的な貯蓄商品を購入すればよいのです。

また、前章で説明したように、更新により保険料が上がっていくこともデメリットです。これも保険期間が短いから安いというメリットの裏返しからくるデメリットです。あらかじめ長期間の保障が必要なことがわかっていれば、歳満了で加入するとか、保障額含め途中で随時保障内容を見直しなど、対応していくとよいでしょう。

5. 定期保険の活用法、どんなときに入るべき?

メリットの繰り返しになりますが、定期保険は、期間は限定されている分、比較的安い保険料で高額な死亡保障を手に入れることができます。定期保険を活用する場合は、この特徴を生かすように加入すべきです。

特定の期間、大きな保障を必要とするケースとして以下のような活用法が考えられます。

5-1. 世帯主が死亡した場合のその後の妻子の生活費

一家の家計を支えている世帯主の人が死亡すると、残された家族は収入が途絶えてしまいます。そのため、その後の遺族の生活を維持するためのお金を用意する必要があります。

遺族の一生分の生活費とまでは言いませんが、こどもがいる場合は、こどもが社会人になるまでの生活費分を残せるように、定期保険で準備するとよいでしょう。

5-2. 世帯主が死亡した場合のこどもの教育資金

世帯主に万一のことがあった場合でも、こどもが大学や専門学校に通えるようにお金を残してあげたいのではないでしょうか?

そのため、前節の生活費に加え、こどもが十分な教育を受けられるように、教育費用についても定期保険で準備しておくとよいです。

5-3. 自営業者が死亡した場合の事業の引継ぎ資金あるいは整理資金

もし自営業でお店や事業をおこなっている人が死亡したら、家族が引き継ぐ場合にはお店や事業が安定化するまでの資金が、お店や事業を終了する場合でも事業の整理資金が必要となります。

そのような資金が十分に留保されているなら問題ありませんが、そうでない場合は定期保険を活用して資金準備をすることを検討してもよいでしょう。

6. 定期保険に加入するときの4つのチェックポイント

定期保険は、シンプルで割安な保険ではありますが、自分が必要な保障をしっかり確保していくためには注意してチェックすべきポイントもあります。

6-1. 契約できる保険金額

商品によって契約できる保険金額に制限がある場合があります。ネットや電話で申し込める通販型商品で、対面商品に比べて保険金額の上限が低くなっている場合があります。

加入しようとした保険で、希望の保険金額が設定できないときは、他の商品なども確認してみるとよいでしょう。

6-2. 保障される年齢に上限がある

定期保険は、加入できる年齢、更新できる年齢、保障される年齢等に上限があります。

例えば、加入できるのは70歳まで、更新や保障は80歳までといった具合です。このような上限のある場合、10年更新の定期保険を75歳で更新すると、保険期間は80歳満期となったりします。

ただし、こういった年齢に関する条件は商品によって異なりますので、加入前にしっかり確認し、あなたが保障を必要とする年齢までカバーされる商品を選ぶようにしましょう。

6-3. 契約できる保険期間

商品や契約時の年齢により、どのような保険期間で契約できるかが違ってきます。
10年、15年、20年、あるいは、50歳満了、60歳満了など、商品によって設定に違いがありますし、加入する年齢によっても変わってくるということです。

あなたの希望する保険期間で契約できるかを事前によく確認しておきましょう。

6-4. 更新後の保険料

定期保険を更新する場合、更新時に新たに保険料が再計算されるため保険料が上がります。将来更新する予定で加入する場合は、更新後の保険料がいくらになるかも想定しておきましょう。更新時に保険料率が変更となっている可能性はありますが、たとえば10年定期の更新であれば、今の年齢+10歳の年齢の保険料を確認すれば10年後の保険料はある程度予想できます。

年齢によっては更新で極端に保険料が上がる場合があります。そのようなときは、将来その保険料を払えるのか、といった視点でも確認しておく必要があります。

7. まとめ:定期保険とは、シンプルで割安な保険

定期保険とは、割安に大きな死亡保障を確保できる保険です。

3つの基本となる生命保険の一つで、掛け捨てですが大きな死亡保障に対応しやすいというメリットがあります。そのため遺族のために大きなお金を残したい場合に力を発揮する保険といえます。

最後に、定期保険の特徴をまとめます。

定期保険の特徴

  • 保険期間は一定
  • 満期保険金、解約返戻金がない(掛け捨て)
  • 保険料は3種類(定期・終身・養老)の保険でもっとも安い
  • 保険期間終了後、更新できるが保険料が上がる(年満了)

生命保険の基本として、終身保険と養老保険についての記事もあわせてご覧ください。
・「終身保険とは?|その特徴と確認すべき3つのポイント
・「養老保険とは?|特徴と加入時に確認すべき5つのポイント

※記事内容の利用・実施に関しては、ご自身の責任のもとご判断ください。
※掲載している情報は、記事公開時点での商品・法令・税制等に基づいて作成したものであり、将来、商品内容や法令、税制等が変更される可能性があります。また個別の保険商品の内容については各商品の約款等をご確認ください。

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