エコ&暖房費節約! 室内の寒さ対策におすすめの防寒グッズ5選

2022-04-06

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暖房を使うことが増える冬場はどうしても電気代やガス代が高くつく時期ですよね。多くのご家庭では暖房費の節約に毎年頭を悩ませているのではないでしょうか?

夏の暑さは窓を開けたり、うちわで扇いだりして、ちょっとした工夫でしのげるけれど、冬の寒さはそういうわけにはいきませんよね。

そこで今回は、お金をかけずに冬場の暖房費を抑えられ、環境にもやさしい防寒グッズ5選をご紹介します。暖房を使わずとも、室内で快適に過ごすためのヒントはぜひ参考にしてみてください。

1.エコで快適!湯たんぽの温もりで夜もぐっすり

古くから寒さをしのぐアイテムとして親しまれてきた湯たんぽ。防寒グッズとして再び注目され、おしゃれなカバー付きの湯たんぽは若い女性の間でも人気を集めています。

使い方もお湯をわかして湯たんぽに注ぐだけ。直接ぬくもりを感じられて即効性も高いので、手軽な割に満足度の高い防寒アイテムです。特におすすめの使い方は、夜寝る前に布団の間に入れて、就寝スペースを温めておくこと。夜は寒いとなかなか寝付けなかったり、夜中に目が覚めてしまったり、睡眠の質が低下しやすいので、湯たんぽで布団の中を温めておくことで心地よく眠りにつけますよ。

価格はおよそ1,500〜2,500円で購入できます

2.ルームウェアで防寒!「着る毛布」で冷えを防ごう

寒い日はモコモコの暖かい毛布にくるまって、テレビを見たり、ネットサーフィンをしたりして、自宅で過ごす人も多いのではないでしょうか?体にくるんで使うものだった毛布が、最近ではルームウェア感覚で防寒できる着る毛布として定着しつつあります。

ガウンのように腰ひもで留めるタイプのものや、上からすっぽりかぶるもの、前開きでボタン留めのものなど、形もさまざま。肌ざわりが良いうえ、おしゃれな生地デザインのものまであるので、商品の選択肢も広く、普段の生活に取り入れやすいのも魅力です。

価格は3,000円~4,000円程度で購入可能です

3.窓ガラスに断熱シートを貼って冷気を遮断しよう!

外の冷気は窓ガラスを伝って部屋のなかにも入ってしまうため、窓ガラスにも防寒対策は必要。カーテンや雨戸を閉めることも寒さ対策として有効ですが、窓ガラスに直接貼って使う断熱シートも便利でおすすめです。断熱シートは、冬場に気になる結露の発生を防ぎ、窓やカーテンのカビ、汚れの発生を抑えてくれます。

夏用、冬用、オールシーズンとさまざまな種類があり、その季節に応じた特質を持つ断熱シートが販売されています。厚さもさまざまありますが、冬に使用する場合は厚みのある7mm程度ものがおすすめです。窓ガラスには網入りガラスなどさまざな種類があり、シートによっては特殊なガラスに対応できないものもあるため、購入する際に使えるかどうか確認しておきましょう。

価格はサイズによって異なりますが、90cm×200cmの場合なら2,000円程度で購入できます

4.足元を温めて全身ポカポカ!足元専用の暖房器具

暖房の効いた部屋でも気になるのが足元の冷え。特に足首には太い動脈が皮膚のすぐ下を通っているため、足首をしっかりあたためることで全身を効率的に温めることにもつながります。そのため足元をしっかり温められる足元専用の暖房機器は室内の防寒対策としておすすめです。

種類はさまざまあり、ミニマットタイプや小型のファンヒーターのほか、スリッパに両足を入れてようにして温める足温器など種類も豊富に揃っています。ちなみに気になる電気代は、消費電力60Wタイプの場合1時間あたり約0.6~0.7円 です。

価格は種類によって異なりますが、2,000円から4,000円程度で購入可能。商品によっては1万円程度かかるものもあります。

5.熱を逃さず温めてくれる保温アルミシートを活用!

高い熱反射率で人の熱源を効率よく反射して保温する働きのある保温アルミシート。カーペットの下に引いたり、就寝時に布団の間にはさんだりすることで、ポカポカ暖かく快適に過ごせます。

商品によって価格帯は異なりますが、2〜3畳の広さに対応するもので1,000円代から購入可能。電気の力に頼らず体を温めることができるため、防災のアイテムとして万が一の備えにもなりますよ。

6.まとめ:地球に優しいエコ生活で暖房費を節約!

冬になると暖房費が気になるご家庭も多いですが、電力やガスに頼りすぎない生活は、地球環境の面でも非常によいことです。エアコンやガスヒーターは便利で使い勝手がよいのですが、使いすぎには注意して、金銭的にも環境的にもよりよい工夫と選択ができたらよいですね。

ぜひ皆さんも今年の冬は、地球環境のことも考えつつ、暖房費の節約との両立を心がけてみてください!

倉沢れい執筆:倉沢 れい (編集者・ライター)
大学卒業後、IT企業や翻訳会社を経て、出産を機にライターとしての活動を開始。子育てや女性の生き方の分野を中心に、ママがよりよく子育てを楽しむための情報をわかりやすくお伝えしています。
 

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