新一年生のママ必見!入学準備に必要なもの・入学前にやっておきたいこと

2022-04-06

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小学校入学は、それまでの生活がガラリと変わり、親子ともに新しいスタート地点に立つ特別なイベントです。そんな小学校入学に向けて、準備するものはたくさんあります。

「いつから準備を始めればいいの?」
「どんなものが必要になるの?」
「入学前にしておいたほうがいいことは?」

などなど、ママもパパも不安を抱えているのではないでしょうか?

そこで今回は、小学校入学準備にまつわる情報を大公開!ぜひ入学準備に役立ててくださいね。

1. 小学校の入学準備はいつから始めればいい?

小学校の入学式は一般的に4月10日前後に行われます。

その前に、学校説明会が1月上旬~2月上旬ごろに開かれるので、そこで入学前の準備品を確認してからのほうが無駄な買い物をせずに済みます。

しかし学用品や文具は、2月中旬になると人気商品が品薄状態だったり、店内が親子連れでごった返し会計が長蛇の列になったりするので、これらに関しては早めの準備がおすすめです。

中でも、人気モデルのランドセルは、前年の5~6月頃には売り切れてしまうことがあります。何としてもお気に入りのランドセルを購入したいのであれば、小学校入学の1年ほど前から準備をしておくとよいでしょう。

2. 小学校入学の準備物リストとかかる費用を解説!

 

小学校入学にあたり、準備するものとその費用をみていきましょう。

2-1. 小学校入学までに準備するものは?

小学校入学までに準備が必要なものは以下のとおりです。

  • ランドセル
  • 上履き
  • 赤白帽子
  • 体操服
  • 防災頭巾・防災頭巾カバー
  • 筆箱、鉛筆、下敷き、色鉛筆などの文房具
  • 手提げバッグ、体操着袋、上履き袋などの収納バッグ類
  • 給食ナフキン
  • 口拭きタオル

教科書やノート、お道具箱などは学校で一括購入するため、事前に用意する必要はありません。

文房具の購入の際には、学校側から指定・推奨されることがあるようです。例えば、鉛筆は2BやBを指定され、六角鉛筆を推奨されるケースも。筆箱は「シンプルなもの」と言われることもあるので、その際はキャラものを避けて購入する必要があります。また、入学後に給食用マスクやピアニカや雑巾などを用意するケースもあるようです。

そのほか、最近は子どもを守るために、指定の防犯ブザーを持たせる学校が多いようですが、指定がない場合は、最適だと思うものを選んで子どもに持たせましょう。

2-2. 入学準備にはどれくらいお金がかかる?

自治体や学校によって用意するものは異なりますが、2-1のような学校生活に必要な準備品については、平均で6万円程度が必要となります。

さらに、学習机や通学服、入学式の服や靴、雨具など、もろもろ必要となるものを加えると、総額10万以上はかかることになるでしょう。

3. 先輩ママに聞く! 入学前にやっておくと安心なこと3つ

子どもの小学校入学を経験したママに、入学前にやっておいてよかったことを質問してみました。すると、思いがけない意見が多数聞かれました。

3-1. 名前シールの用意

たとえば、算数用のおはじきなど細かいものを含め、さまざまなものに名前を書かなければならないため、名前シールがあるととにかく便利です。

事前に用意しておくとママの労力も半減し、時間の短縮にもつながりますよ。

3-2. 通信教育への申し込み

小学校入学に合わせて、塾や習い事、通信教育への申し込みを考えるママも多いかもしれませんね。

通信教育講座などは、入学前に入会するとさまざまな特典がついていてお得。実際に子どもの小学校入学を機に、親子で勉強のやる気スイッチが入ったケースが多いそうです。

3-3. 通学路の確認

それまでママと一緒に行動することが多かったため、子どもにとって1人で歩いて帰宅することは初めての経験です。

そのため入学前に親子一緒に通学路を何度か歩いて、道順を確認しておくとよいでしょう。また、家の鍵の開け閉めのしかたもしっかり教えましょう。

4. 激変!小学校入学後の生活

幼稚園や保育園とは全く異なる小学校生活。始まってすぐ、親も洗礼を受ける瞬間がたびたび訪れます。カルチャーショックを受ける前に、小学校生活についてある程度知っておくと安心ですよ。

4-1. 宿題が毎日ある

入学してしばらくしてから、ほぼ毎日宿題が出ることが多いそう。内容は、ひらがなプリントや算数の計算プリント、国語の教科書の音読など。

入学から日が経つにつれ、宿題の量も増えてくるため、最初のうちは子どもだけでは進められず、親がフォローしながら取り組む場面も多いでしょう。

4-2. 下校時間の早い日が意外と多い

小学校1年生の場合は、最初の1か月は基本4時間授業で13時頃の帰宅になることが多いようです。

5月からは5時間授業が慣らしで始まることで、帰宅は14時過ぎとなりますが、週1度程度は4時間授業で終わる日があるそう。

子どもが小学校に上がり、仕事を始めようと考えているママも下校時間のことは考慮しておいたほうがよさそうですね。

4-3. 親が学校に行く機会が頻繁にある

子どもが小学生になると、授業参観や個人面談、保護者会、展示会などなどで親が学校に出向く機会が意外と多くあります。中には、夏休み前後の時期に、子どもが栽培しているアサガオの植木鉢の持ち運びを親が行うなんていうケースもあるとのこと。

保護者同士の付き合いやイベント参加に時間と労力を割くことが増えるいっぽうで、子どもの学校生活を垣間見る機会がぐんと増すことにもなります。

4-4. 牛乳パックなどの工作の材料を持参することがたびたびある

図工の授業などで使うペットボトル・空き箱・牛乳パックなどの持参が必要になることが多々あります。しかも数日前に言われるのではなく、「明日持ってきてください」とプリントで知らされることも!

そのため、各サイズ(500ml・1.5ℓ・2ℓ)のペットボトル、空き箱、牛乳パック、トイレットペーパーやラップフィルムの芯をストックしている先輩ママもいるのだとか。

5. まとめ:親子で初めてづくしの体験!生活リズムや心の準備も大切に

小学校の入学準備でバタバタするなかで、お子さんのなかには新しい環境への不安を感じ始める子もいるかもしれませんね。

例えば、入学前に朝起きる時間を早めて生活リズムを整えたり、着替えなどの準備をしっかり自分でできるよう練習したり、時計の読み方やひらがな・数字など基本的な知識を学んでおくと、よりスムーズな新生活デビューにつながりますよ!ぜひ参考にしてみてください。

倉沢れい執筆:倉沢 れい (編集者・ライター)
大学卒業後、IT企業や翻訳会社を経て、出産を機にライターとしての活動を開始。子育てや女性の生き方の分野を中心に、ママがよりよく子育てを楽しむための情報をわかりやすくお伝えしています。
 

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