【2020年】東京オリンピック開催で変わる祝日と人気の競技

2022-04-06

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2020年はオリンピックイヤー!東京オリンピックを数か月後に控え、気持ちの高まりを感じている方も多いのではないでしょうか?

そこで今回は、東京オリンピック開催で変わることと、オリンピックへの関心について調べてみました。

※オリンピックは延期されましたが、2020年の祝日に変更はありません。

1.東京オリンピック開催で祝日が大移動!

2020年は、東京オリンピックの開催により祝日が移動します。例年とは祝日が異なりますので、カレンダーをチェックしておきましょう。

1-1.東京オリンピックが開会する7月は4連休に!

東京オリンピックが開幕する7月。祝日は2020年限定で大移動します。

通常7月の第3月曜日に設定される海の日は、第3木曜日にあたる7月23日に移動。さらに10月の第2月曜日の体育の日は今年からスポーツの日に改名され、東京オリンピックの開会式にあたる7月24日(金)に移動します。

そのため7月は23日(金)、24日(金)、25日(土)、26日(日)の4連休となります。オリンピック観戦やレジャーなどを楽しむ時間にあてることができそうですね!

1-2. 東京オリンピックが閉会する8月は3連休!

こちらも2020年のみの限定で、通常は8月11日である山の日が、8月10日(月)に移動します。

8月9日(日)は東京オリンピックの閉会式。その翌日に山の日を移動させて祝日とすることで、8日(土)、9日(日)、10日(月)の3連休に!閉会式をじっくり見ることができ、翌日には大きなイベントで盛り上がった疲れを回復させる時間が持てます。

1-3.【残念】10月は祝日ゼロに!

本来10月の第2月曜日に設定されている体育の日が、東京オリンピック開催によって7月に移動。そのため2020年の10月は残念ながら祝日がゼロになってしまいます。オリンピック疲れを秋まで引きずらないよう気をつけたいですね。

2.みんなのオリンピック熱はどれくらい? 申し込みが多かった競技は?

いよいよ2020年に開催される東京オリンピック! 数か月後に開催されるという実感をまだ持てない人、チケットを手に入れて今からワクワクしている人など、さまざまかと思います。

そこで、みんなのオリンピックへの関心度や興味のある競技についてみてみましょう。

以下この章では、株式会社ネオマーケティングが2019 年5 月29 日(水)~2019 年5 月30 日(木)の期間に8,407名(回答者数)を対象に行なった「東京オリンピック事前抽選申し込みに関する調査」の結果をもとにお伝えしていきます。

2-1.オリンピックを会場で見たいと思わない人が4割以上も!

「東京オリンピック事前抽選申し込みに関する調査」によると、実際に式典や競技などを見てみたいと答えた人は38.5%。一方で「見たいと思わない」「全く見たいと思わない」と回答した人は41.3%という結果となっています。

■東京オリンピックの式典や競技を会場で見てみたいですか?(n=8,407)

※「東京オリンピック事前抽選申し込みに関する調査」より

「会場で見たいと思わない」と回答した人にその理由を聞いてみると、「テレビ中継で十分だから」が51.5%で半数以上に。次いで「人が多そうだから」が36.4%、「東京オリンピックに興味がないから」が34.3%と続いています。

年代別でみると、「テレビ中継で十分だから」という理由をあげた人は年代が上がるにつれ多くなる傾向にあります。出かけるのがおっくうになるということもあるでしょうし、東京オリンピックが真夏に開催されることも影響しているのではないでしょうか。

一方で「東京オリンピックに興味がないから」という理由は、年代が下がるについれて増えています。10・20 代、30 代には、全く見たいと思わないという回答も多く見られており、若者は、オリンピックに興味がある人とない人に二極化しているのかもしれません。

2-2.チケット申し込みは開会式に殺到!競技別では陸上が一番人気!

観戦チケットへの申し込みを行なった850 名を対象にした同調査によると、最も申し込みが多かったのは、やはり開会式。その割合はなんと約半数以上にものぼりました。

2位には「閉会式」が続き、「陸上競技」、「サッカー」、「水泳(競泳)」、「体操(体操競技)」と人気競技が上位6位までを占めています。

■実際に申し込みをした式典や競技【複数回答】(n=850)

順位式典・競技割合(%)
1位開会式52.4
2位閉会式19.6
3位陸上競技17.9
4位サッカー15.3
5位水泳(競泳)14.4
6位体操(体操競技)12.9
7位野球12.1
8位テニス11.3
9位卓球9.4
10位柔道9.2

※「東京オリンピック事前抽選申し込みに関する調査」より

この調査が行われたのは、ラグビーワールドカップ開催前であり、マラソンコースが札幌に変更される前でもあったので、今年も同様の調査があれば、違った結果になるような気がします。

3.まとめ:オリンピックイヤーの 2020年!自分らしく豊かな時間を過ごそう

2020年は、東京オリンピックという大イベントが待ち受ける年。世界各国から数多くの人が日本に押し寄せることで、新しい風が入り価値観がガラリと変わる大変換期にもなるかもしれません。

また、祝日が大きく移動することで、これまでとは違ったリズムでスケジュールが回り、生活に好循環がもたらされる期待もあります。 始まったばかりの2020年を自分らしいすてきな年にしましょう!

倉沢れい(編集者・ライター)執筆:倉沢 れい (編集者・ライター)
大学卒業後、IT企業や翻訳会社を経て、出産を機にライターとしての活動を開始。子育てや女性の生き方の分野を中心に、ママがよりよく子育てを楽しむための情報をわかりやすくお伝えしています。


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