注目の「ドライブレコーダー特約」のメリット・デメリットは?

  • 公開日:2019年03月20日
    最終更新日:2019年03月20日
  • 損害保険

2019-03-20

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注目の「ドライブレコーダー特約」のメリット・デメリットは?

今、車に設置し映像や音声などを記録する「ドライブレコーダー(ドラレコ)」の出荷数が大きく伸びています。昨年のあおり運転による死傷事故により、その必要性、有効性の認知が一気に広まったためです。

それと共に注目を集めているのが、自動車保険の「ドライブレコーダー特約」です。そこで、この特約の内容からメリット・デメリットまでをわかりやすく紹介していきます。

保険の疑問・お悩みはありませんか?

1.ドライブレコーダーは事故の証拠として役立つ!?

タクシーやバスなど商用として、すでに多く活用されていたドライブレコーダー(ドラレコ)。

2017年6月に発生した悪質なあおり運転による死傷事故をきっかけ に、一般の自動車ユーザーでもドライブレコーダーを搭載する人が増えています。この事故では、事故当時に周辺を走行していた車に搭載されていたドライブレコーダーの映像が、危険運転の重要な証拠として法廷に提出されました。この事故が繰り返しニュースで流された結果、いわばトラブル時の「自己防衛」のツールとして、ドライブレコーダーへの関心が高まっているわけです。

ドライブレコーダーの基本機能は、ドライブ中の映像を記録するほか、 速度、ブレーキの状態などを記録します。仮に、あおり運転を受けて事故が起きたときに、「あおり運転をされた」「自分に過失はない」と主張しても、明確な証拠がなければ立証が難しいこともあるでしょう。そんなときに、ドライブレコーダーによる記録が客観的な証拠、裏付けとして役立つ場合があります。過失割合や補償について相手方と話し合う際、相手方の主張に納得がいかない場合などには、ドライブレコーダーによって解決がスムーズに進むケースもあります。

2.ドライブレコーダー特約がある自動車保険は?

ドライブレコーダー特約は、主契約の自動車保険に付加する形で契約します。2019年2月現在、自動車保険の付帯サービスとして、4社の損害保険会社がこの特約を提供しています。月々の保険料は650円~850円で、契約をすると2週間程度でパイオニアや東芝といった高性能の専用ドライブレコーダーが送られてきます。これを自分で取り付けるか、もしくは専門の業者に取り付けを依頼する形となります。ドライブレコーダーはアクセサリーソケットを電源とします。

ここで注意したいのは、あくまで特約なので、自動車保険に付加する形で契約をする必要があり、単体での加入はできないということ。まずは自分が加入している自動車保険に、ドライブレコーダー特約が付けられるか確認することが必要です。

■各社のドライブレコーダー特約の特徴

A社 「ALSOKかけつけ安心サービス」などの手厚い事故対応のほか、事故防止支援、安全運転診断などが利用できる。
B社 事故対応、事故防止支援、安全運転診断とシンプルながら十分な補償かつ他社よりも安い特約保険料がポイント。
C社  事故対応、事故防止支援、安全運転診断の基本的な補償のほか、高速道路逆走や指定区域外走行時などのアラートも。
D社 基本的な補償+高速道路逆走、指定区域外走行アラートあり。既にドライブレコーダーを持っている人も同保険の「スマホ型」を検討できる。

3.ドライブレコーダー特約のメリットは?

では、ドライブレコーダー特約を付けることでどんなメリットがあるのか、サービスから探っていきます。

3-1.充実の事故対応サービス

まずメリットと考えられるのは、ドライブレコーダーが強い衝撃を検知すると、保険会社の事故受付センターに動画・位置情報などが自動送信されるという事故対応サービス。ドライブレコーダーを通して専任オペレーターとやりとりができるので、即座に相談、事故受付が可能なほか、警察や消防への連絡、ロードサービスの手配など必要なときには、その対応もお任せできます。万が一、車や人通りのない山の中で、一人きりで事故に遭ってしまった……なんていうときにも安心です。

3-2.安全運転のサポート

もう1つのメリットが、運転中のサポート(事故防止支援)を受けられること。映像記録を残すだけでなく、走行距離や時間なども記録されます。車間距離が一定以下になったり、急ハンドル、片寄り走行などを検知すると、ドライブレコーダーがアラートを出し、注意を促してくれる機能も便利です。自動車事故は巻き込まれるだけでなく、自分の不注意によって起きる場合もあるため、これらのサポ―ト機能を活用することで、安全運転への意識が高まります。

また、知らず知らずのうちに危険な運転をしていないかなど、自分の運転を走行データでチェックする安全診断を利用できるので、年齢による運転の衰えが心配な人、免許をとったばかりで運転に不安がある人などにはとくに助けになります。

4.ドライブレコーダー特約のデメリットは?

次にデメリットについて見ていきましょう。

4-1.継続して使うと自分で買った方が割安

まずはコスト面です。ドライブレコーダーはカーショップなど量販店でも購入可能で、売れ筋は1~2万円台のもの。特約の保険料は決して高くはありませんが、仮に最も安い650円の特約に申し込んだとしても、1年で7,800円、2年で15,600円。2年程度たてば、自分で購入し、取り付けたほうが割安になります。そういった意味では「万一の時のために記録を残したい」ということだけが目的なのであれば、特約ではなく自分で取り付けるだけにする方法もあるでしょう。

あとは、「メリット」の項目で解説したさまざまなサービスと月々の保険料を照らし合わせて、そのお金を支払う価値があるかを自分自身で判断する必要があります。

4-2.走行データが保険会社に提供される

また、ドライブレコーダーの走行データとして、記録映像や走行距離、時間のほか、どこにいたか(位置情報)などが保険会社に提供されます。これをどの程度気にするかは人それぞれですが、プライバシー面が気になるという人もいるかもしれません。

5.まとめ:安心感が増す「ドライブレコーダー特約」。コスト面を考慮して検討しよう

危険運転のニュースをきっかけに、今大いに注目を集めているドライブレコーダー特約。映像を記録できるだけではなく、事故対応や事故防止支援、安全運転サポートなどが受けられるので、ドライブレコーダーを自分で購入するだけよりもグッと安心感が増します。

とはいえ当然保険料はかかってくるので、コスト面に納得いくかの検討は必要です。保険の特約として加入するのか、自分で購入するのかは、メリット・デメリットを把握した上で納得できるほうを選ぶとよいでしょう。

株式会社 回遊舎(編集・制作プロダクション)執筆:株式会社 回遊舎(編集・制作プロダクション)
金融を専門とする編集・制作プロダクション。多数の金融情報誌、ムック、書籍等で企画・制作を行う。保険、身近な家計の悩み、投資、税金、株など、お金に関する幅広い情報を初心者にもわかりやすく丁寧に解説。

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