生命保険募集人資格について
生命保険の募集(保険の営業)をするためには、生命保険の募集人資格が必要です。そのため、生命保険の外交員(生保レディーなどの営業職員)はみな、この資格を持っています。
募集人資格は、社団法人生命保険協会が試験を実施しており、一般過程・専門課程・応用過程・生命保険大学の課程があり、段階的な試験構成になっています。一般過程が最初の試験となりますが、試験の前後に、登録前研修と登録後研修を設けています。一般過程に合格すると、変額保険を除く、保険の募集を行うことができるようになります。募集人資格の一般過程は、登録前の研修もあることから、非常に合格率が高くなっています。ただし、複数の保険会社の商品を取り扱うためには、保険代理店に1人以上、専門課程の資格を持っている人がいることが必要となります。
ショッピングセンターや商業施設などにある保険ショップにも必ず募集人資格をもったスタッフが在籍しており、 保険相談をしながら、保険の募集を行っています。よりお客様の立場にたって保険のご提案ができるように、ファイナンシャルプランナーの資格を持つ募集人も数多くいます。