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生命保険を選ぶには相談相手が必要
生命保険の契約は長期間にわたるのが一般的です。人生には、結婚、子どもの誕生、住宅購入、定年退職など、さまざまなライフイベントがあるため、万一に備えて保障を過不足のない状態に保つことが大切です。そのためには、気軽に保険のことを話せる相談相手が必要です。誰に相談するのがよいのでしょう?
ファイナンシャルプランナー(FP)とは?
ファイナンシャルプランナー(FP)とは、個人の収入・資産・家族構成・ライフステージなどをもとにして、資金計画のアドバイスをおこなうお金の専門家です。「家計のホームドクター」のような存在なので、保険の相談相手にぴったりです。ファイナンシャルプランナー(FP)には、保険会社・銀行・証券会社・不動産会社などに所属する企業系FPと、個人または法人として独立して業務をおこなう独立系FPがいます。
企業系FP
銀行・保険会社・証券会社・不動産会社などに所属するファイナンシャルプランナー。社員として従事しているケースが多く、自社商品・自社サービスの営業、販売をおもな業務としています。
独立系FP
個人または法人として業務をおこなうファイナンシャルプランナー。特定の企業に所属していないため、複数の会社の商品を取り扱うことができます。企業系FPから転身する人も多いようです。複数の商品を比較して保険を選びたい場合や、保険会社に特にこだわりがない場合は、独立系FPに相談するのがよいでしょう。
ファイナンシャルプランナー(FP)に相談できること
ファイナンシャルプランナーは、保険の提案だけでなく、契約や契約後のアフターフォロー、ライフプランにもとづいた人生設計の提案などもおこないます。一緒に将来のことを考えていくパートナーと言えるでしょう。
ファイナンシャルプランナー(FP)はどこにいる?
ファイナンシャルプランナーに保険の相談をしたい場合は、どこに行けばよいのでしょう?気軽に相談ができる場所としておすすめなのが、保険ショップです。保険ショップは、大型ショッピングモールや駅の近くに店舗があり、仕事帰りや買い物のついでに立ち寄ることができます。