公開:2020.06.01 更新:2024.12.23
保障の開始について
保険の申し込みをすると、いつから保障が始まるのでしょう。申込書の記入が済めば、すぐに保障が受けられるのでしょうか?この記事では、保険の保障の開始について解説します。
保障が開始される条件
保障が開始されるためには、「契約の申込み」「告知または医師の診査」「第1回保険料の払込み」の3つが終了し、保険会社が契約を承諾する必要があります。
契約の申込み
保険会社ごとに指定された保険契約の申込書に必要事項を記入し、署名をすることで申込みができます。
告知または医師の診査
これまでの病歴や通院歴、投薬歴などを告知します。保険会社や商品によっては、医師による診断が必要です。また、危険を伴う職業の場合にも、告知が必要となります。
第1回保険料の払込み
いちばん初めの保険料の支払いを指します。
責任開始日とは
保障が開始される日を責任開始日といいます。通常は、「告知または医師の診査」または「第1回保険料の払込み」の、どちらか遅いほうにさかのぼって保障が開始されます(がん保険を除く)。生命保険会社によっては、「第1回保険料充当金の払込み」を口座振替としており、その場合は、「契約の申込み」、「告知または医師の診査」の2つが完了した時点にさかのぼって保障が開始されます。
保険を見直す時は責任開始日に注意!
見直しによって新たな保険に加入する場合は、責任開始日に注意が必要です。新たな保険の責任開始日前に現在加入中の保険を解約してしまうと、保障の空白期間が生じてしまいます。新たな保険の保障開始を確かめてから、加入中の保険の解約手続きをおこなってください。
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