三大疾病保険とは

三大疾病とは

日本人の死因の上位を占める疾患は、がん(悪性腫瘍)、急性心筋梗塞(心疾患)、脳卒中(脳血管疾患)であり、三大疾病と呼ばれています。保険会社は、三大疾病を保障する保険を数多く取り扱っています。三大疾病保険とはどのようなものなのでしょうか。

三大疾病について

まずは、三大疾病がどのような病気なのがみていきましょう。

がん(悪性腫瘍)

臓器や組織に悪性の腫瘍ができる病気で、悪性腫瘍とも呼ばれています。日本人の死因の第1位であり、およそ2人に1人が一生涯のうちにがんにかかります。

急性心筋梗塞(心疾患)

心臓に血液を送る血管がつまって心筋に血液が送られなくなり、酸素不足のため心筋が壊死する病気です。突然死の原因にもなりうる恐ろしい病気です。

脳卒中(脳血管疾患)

脳卒中は、脳の血管がつまったり破れたりする病気の総称です。脳の血管が詰まる「脳梗塞」と、血管が破れる「脳出血」、「くも膜下出血」に分けられます。三大疾病は、発生率が高く、他の病気に比べて入院期間が長いという特徴があります。入院期間が長くなると、経済的な負担も大きくなります。

■三大疾病で入院した場合の入院期間
がん(悪性腫瘍) 17.1日
急性心筋梗塞(心疾患) 19.3日
脳卒中(脳血管疾患) 78.2日
厚生労働省「平成29年患者調査」をもとに保険相談ニアエル作成

三大疾病保険のしくみ

三大疾病保険は、死亡した場合、高度障害状態になった場合に加えて、がん、急性心筋梗塞、脳卒中にかかり、所定の条件に該当した場合に保険金を受け取れる保険です。まとまった額のお金を受け取ることができるので、治療費や介護費用などにあてることができます。注意点は、がん、急性心筋梗塞、脳卒中にかかっただけでは保険金を受け取れないことです。加入を検討する場合は、保険金が支払われる条件をしっかり確認することが大切です。最近は、三大疾病に「高血圧症」、「糖尿病」、「慢性腎不全」、「肝硬変」、を加えた七大疾病保険、さらに「慢性膵炎」を加えた八大疾病保険など、より広い疾患に対応する保険が増えています。保障の対象となる疾患以外の病気では、保険金を受け取ることができないため、医療保険や特約と組み合わせて検討するとよいでしょう。

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