目次
ネット生保とは
ネット銀行やネット証券など、インターネットだけで取引ができる金融サービスが当たり前になってきました。生命保険についても同様、インターネットから申し込みができる通販型の保険が増えています。通販型生保(ネット生保)と対面型生保の違いについてみていきましょう。
通販型の生命保険
通販型とは、インターネットや電話で申し込みができる生命保険です。保険会社の担当者と対面しないことから、非対面型とも呼ばれています。通販型のうち、インターネット契約が売上のほとんどを占める保険会社をネット生保と呼ぶこともあります。
通販型生保の商品は、「シンプルでわかりやすい」という特徴があります。自分で保障を選ぶため、商品設計がわかりやすいいっぽう、保険商品やプランが限定されています。申し込める商品も、医療保険や定期保険、一部の終身保険などに限定されていることが多くなっています。
自宅にいて、いつでも申込ができることから、仕事が忙しい人や小さい子どもがいる人などに人気があります。
対面型の生命保険
対面型とは、保険会社の担当者などと相談をしながら申し込みをする従来の生命保険です。さまざまなタイプの商品を取り扱っているため、特約を付ける、保険料の払込期間を短縮するなど、状況に合わせて変更ができます。
通販型生保と対面型生保ではどちらがいい?
生命保険を選ぶ際には、通販型(ネット生保)か対面型かといった販売方法ではなく、保障内容を比較して選ぶことが大切です。自分に必要な保障がわかっている場合には通販型、担当者と相談しながら自分に必要な保障を検討したい場合には対面型がおすすめです。