家族構成別の保険見直し
目次
50代以上におすすめの保険
50代以上では基本の保障に加えて老後の生活への準備としての資金準備やリスクへの備えをする必要があります。 定期医療保険の加入者は、老後までの継続加入を考えた場合、終身医療保険への変更を検討するとよいでしょう。 また、個人年金保険への加入も多くなっていますが、さらに介護状態になってしまうリスクを考慮してそのための資金準備や介護保険への準備も重要です。
保険加入傾向
50代以上の平均支払い保険料は33,408円となっています。家族形態別でみると、夫婦世帯の支払い保険料が最も多く42,718円となっており、続いてファミリー世帯が37,393円となっています。
50代以上の平均支払い保険料
33,408円
-
- 夫婦
- 42,718円
-
- ファミリー
- 37,393円
-
- 独身
- 24,130円
-
- シングルマザー・ファザー
- 20,960円
50代以上の支払い保険料割合
-
4,999 円未満
8%
-
5,000〜9,999 円
10%
-
10,000〜19,999 円
22%
-
20,000〜29,999 円
17%
-
30,000〜39,999 円
13%
-
40,000〜49,999 円
9%
-
50,000 円以上
21%
家族構成別の保険見直し
夫婦
結婚したときや将来への不安を感じたときに保険に加入したという方が多い傾向にあります。終身死亡保険の他、がん保険や終身医療保険など医療系の保険への加入が多くなっており、平均支払い保険料は42,718円となっています。
加入のきっかけ
- 17%
結婚した - 16%
将来への不安を感じた - 14%
自分の健康に不安を感じた - 14% 社会人になった
- 13% 保険の営業を受けた
- 8% 家族に勧められた
- 5% 資産運用
- 3% 友人・知人に勧められた
- 2% 家計の節約
- 1% テレビ・雑誌などの広告を見て
- 1% インターネットで見て
- 1% 退職した
- 1% 住宅を購入した
- 1% 誕生日が近いため
- 1% 妊娠・出産した
- 2% その他
月額の平均支払い保険料
42,718円
-
4,999 円未満
2%
-
5,000〜9,999 円
5%
-
10,000〜19,999 円
18%
-
20,000〜29,999 円
19%
-
30,000〜39,999 円
15%
-
40,000〜49,999 円
12%
-
50,000 円以上
29%
加入保険種類
-
終身死亡保険
198 世帯
-
がん保険
148 世帯
-
終身医療保険
143 世帯
-
個人年金保険
127 世帯
-
定期医療保険(掛け捨て)
112 世帯
-
定期死亡保険 (掛け捨て)
80 世帯
-
養老保険
56 世帯
-
女性保険
31 世帯
-
介護保険
16 世帯
-
収入保障保険
6 世帯
-
学資保険・こども保険
2 世帯
-
その他
9 世帯
加入傾向から見たアドバイス
一般的に、50代以上ご夫婦の場合は、基本の保障に加えて老後の生活への準備としての資金準備やリスクへの備えをする必要があります。加入傾向をみると個人年金保険への加入も多くなっていますが、さらに介護状態になってしまうリスクを考慮してそのための資金準備や介護保険への加入を検討しておくとよいでしょう。
ファミリー
結婚したときや将来への不安を感じたときをきっかけに保険に加入したという方が多い傾向にあります。終身死亡保険の他、がん保険や、定期医療保険等への加入が多くなっており、平均支払い保険料は37,393円となっています。
加入のきっかけ
- 18%
将来への不安を感じた - 17%
結婚した - 12%
社会人になった - 11% 自分の健康に不安を感じた
- 11% 保険の営業を受けた
- 6% 妊娠・出産した
- 6% 家族に勧められた
- 4% 資産運用
- 4% 家計の節約
- 3% インターネットで見て
- 2% 友人・知人に勧められた
- 2% テレビ・雑誌などの広告を見て
- 1% 住宅を購入した
- 1% 退職した
- 1% 誕生日が近いため
- 2% その他
月額の平均支払い保険料
37,393円
-
4,999 円未満
0%
-
5,000〜9,999 円
7%
-
10,000〜19,999 円
22%
-
20,000〜29,999 円
19%
-
30,000〜39,999 円
16%
-
40,000〜49,999 円
11%
-
50,000 円以上
25%
加入保険種類
-
終身死亡保険
143 世帯
-
がん保険
101 世帯
-
定期医療保険(掛け捨て)
91 世帯
-
終身医療保険
86 世帯
-
定期死亡保険(掛け捨て)
72 世帯
-
個人年金保険
68 世帯
-
学資保険・こども保険
27 世帯
-
養老保険
21 世帯
-
女性保険
19 世帯
-
収入保障保険
9 世帯
-
介護保険
8 世帯
-
その他
8 世帯
加入傾向から見たアドバイス
一般的に、50代以上ファミリーの場合は、子供が独立前であれば世帯主の方に大きな死亡保障が必要ですが、子供が経済的に自立していればご夫婦の老後に向けた準備をすることが必要となります。まず加入傾向をみると、個人年金保険や介護保険への加入が少ないように見えます。また定期医療保険の加入者は、老後までの継続加入を考えた場合、終身医療保険への変更を検討するとよいでしょう。
独身
将来への不安を感じて加入したという方が多い傾向にあります。終身死亡保険の他、がん保険、終身医療保険、個人年金保険、定期医療保険への加入が多く、平均支払い保険料は24,130円となっています。
加入のきっかけ
- 24%
将来への不安を感じた - 19%
自分の健康に不安を感じた - 13%
社会人になった - 12% 保険の営業を受けた
- 7% 資産運用
- 7% 家族に勧められた
- 4% 友人・知人に勧められた
- 2% インターネットで見て
- 2% テレビ・雑誌などの広告を見て
- 1% 住宅を購入した
- 1% 家計の節約
- 1% 結婚した
- 1% 退職した
- 1% 誕生日が近いため
- 6% その他
月額の平均支払い保険料
24,130円
-
4,999 円未満
18%
-
5,000〜9,999 円
18%
-
10,000〜19,999 円
23%
-
20,000〜29,999 円
13%
-
30,000〜39,999 円
12%
-
40,000〜49,999 円
8%
-
50,000 円以上
10%
加入保険種類
-
終身死亡保険
90 世帯
-
がん保険
79 世帯
-
終身医療保険
76 世帯
-
個人年金保険
75 世帯
-
定期医療保険(掛け捨て)
72 世帯
-
定期死亡保険 (掛け捨て)
29 世帯
-
養老保険
28 世帯
-
介護保険
17 世帯
-
女性保険
8 世帯
-
収入保障保険
2 世帯
-
学資保険・こども保険
0 世帯
-
その他
8 世帯
加入傾向から見たアドバイス
50代以上独身の場合、一般的には、万一の場合のお葬式代等にあてられる終身保険と病気をしたときのための医療保険を基本に、老後の準備も必要とされます。加入傾向をみると、介護への備えが少ないように見受けられます。単身者は介護状態になったら家族の助けが期待できないため、介護保険なども検討しておくことをおすすめします。
シングルマザー・ファザー
将来への不安を感じて加入したという方が多い傾向にあります。終身死亡保険、定期医療保険、がん保険、終身医療保険などに加入しており、平均支払い保険料は20,960円となっています。
加入のきっかけ
- 24%
将来への不安を感じた - 18%
自分の健康に不安を感じた - 11%
保険の営業を受けた - 6% 社会人になった
- 5% 家族に勧められた
- 4% 友人・知人に勧められた
- 4% 妊娠・出産した
- 4% 家計の節約
- 3% 結婚した
- 3% テレビ・雑誌などの広告を見て
- 2% 資産運用
- 2% インターネットで見て
- 1% 住宅を購入した
- 1% 退職した
- 12% その他
月額の平均支払い保険料
20,960円
-
4,999 円未満
19%
-
5,000〜9,999 円
18%
-
10,000〜19,999 円
32%
-
20,000〜29,999 円
12%
-
30,000〜39,999 円
6%
-
40,000〜49,999 円
4%
-
50,000 円以上
9%
加入保険種類
-
定期医療保険(掛け捨て)
48 世帯
-
終身死亡保険
48 世帯
-
終身医療保険
41 世帯
-
がん保険
41 世帯
-
個人年金保険
33 世帯
-
定期死亡保険(掛け捨て)
28 世帯
-
養老保険
15 世帯
-
女性保険
12 世帯
-
介護保険
7 世帯
-
学資保険・こども保険
4 世帯
-
収入保障保険
2 世帯
-
その他
3 世帯
加入傾向から見たアドバイス
50代以上シングルマザー・ファザーの場合、一般的には、子供も成長してきており万一に備えた死亡保障はそれほど高額である必要はなくなってきます。老後にどう備えるかを考えるようにしましょう。加入傾向として大きな問題はなさそうですが、介護状態になったときの備えは大切なので検討してみるとよいでしょう。