持病があっても保険相談できますか?
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保険ショップでは、対面で保険を販売しているため、保険種類やプランが限定されておらず多様な商品を扱うことができます。そのため、持病がある方でも保険相談ができますのでご安心ください。ただし、健康状態に不安があるという人は、健康診断の結果や持病のことなどを、担当者に必ず伝えるようにしましょう。
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持病がある場合は保険ショップで対面相談を
- 持病がある方は、多くの保険種類やプランから選ぶことができる保険ショップでの相談がおすすめです。(通販型生保(ネット生保)と対面型生保の比較)各保険会社や保険種類によって、引き受けの基準が異なりますので、より多くの保険を選択できる対面相談のほうが入りやすいからです。病名によっては、健康診断書を提出したり、医師の審査を受けることにより、ご健康な方と変わりない条件で加入できることもあります。通信販売やネット販売では、一般的には健康診断書の提出や医師の審査は受けられないので、ご持病がある方は、保険ショップで相談されたほうが良いでしょう。
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持病がある人でも入りやすい保険
- 健康診断書の提出や、医師の審査を受けても加入が難しい場合には、無選択型や引受基準緩和型のように、健康状態に関する質問をなくしたり、質問項目を減らしたりして、持病がある人でも加入しやすくした保険があります。それぞれの特徴を以下にご紹介しますので、加入を検討する際の参考にしてみて下さい。
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加入者の健康状態を問わない無選択型
- 無選択型の保険は、持病や既往歴がある人でも加入できる保険です。この保険は、健康状態に関する質問が無いので、加入者の健康状態を問わず加入できるのが最大のメリットです。ただし、無選択型保険に加入する場合、一定の期間は保険料や給付金の支払いに制限がかかります。また、持病があっても入れる保険となるため、通常の保険に比べると保険料が割高です。無選択型を選ぶ際は、支払う保険料と受け取れる保険金に満足できるか、十分に検討してから加入しましょう。
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限定した項目に該当しなければ加入できる引受基準緩和型
- 引受基準緩和型の保険は、通院歴や手術歴など指定された項目の質問に応え、該当するものがなければ加入できる保険です。この保険は、持病による入院や手術についても保障されるため、持病がある人に向いている保険となっています。ただし、契約して1年間は、受け取る保険金や給付金が半分に制限されるという特徴があるため、注意が必要です。どんな項目が指定されているかは、保険商品によって異なりますので、保険相談をする際に確認するようにしましょう。
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持病を伝えずに保険に加入すると告知義務違反になる
- 持病があるのにも関わらず、そのことを隠して保険に加入すると、告知義務違反になります。この場合、たとえ保障の対象となるようなことが起きても、保険金や給付金を受け取れなくなる可能性もあります。そのため、保険ショップで保険相談をする場合には、持病を隠さずに担当者にしっかりと伝えることが大切です。