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生活習慣病ってどんな病気?
生活習慣とは日常的な行動全般で、例えば、食事の内容や運動の有無、喫煙・飲酒の習慣などです。生活習慣の積み重ねを原因とする疾患は数多くありますが、いずれも放置しておくと命にかかわる重大な病気で、日本人の死亡原因の3分の2近くを生活習慣病が占めています。
逆に考えると、生活習慣によってその発症リスクは抑えられるように感じます。 確かに、先日お会いした医師の方にも「生活習慣病は、日常生活でかなり予防は出来る」と 話されていました。
生活習慣病とは
少し前には「成人病」と呼ばれていた病気です。名前のとおりに、中高年齢層がかかる病気と考えられていました。 ですが最近では、幼少期からの生活習慣の積み重ねが発症や病状の進行に深く関与していることが明らかになっているようです。
生活習慣病は大きく分けると6つの種類に分類されます。
・糖尿病
・脳卒中(脳血管障害)
・心臓病(心疾患)
・脂質異常症
・高血圧
・肥満
6つの種類とはあくまでも病名ではなく総称ですので、さらにそれぞれの病名に分けられることになります。そう考えるとかなり数の病気が生活習慣病となります。
生活習慣病を保障する保険
「生活習慣病になった人やその家族の経済的な負担を保険でカバーしよう」と、 保険会社では様々な生活習慣病に対する保険を取り扱っています。
例えば、生活習慣病で入院した場合には、
・1入院の保障期間が長くなる場合
・入院給付日額が増額される場合
・入院をしなくても、特定の生活習慣病により保険会社所定の状態になったら一時金が受け取れる場合
とその内容はさまざまです。
保険会社や保険種類によって保障範囲や給付条件が異なりますので、検討される時には注意が必要となります。